たまのジャンクフードや、甘いドーナツやケーキも楽しみの1つ。だけど、普段はできるだけ気をつかって、子供の為に、体に優しいおやつを手作りできれば、それだけで、ママの自信にもなります!
パパッと作りたいから、材料も工程もシンプル。ぜんぶ目分量でO.K~。
とにかく簡単なのがいちばん!我が家のおやつレシピを紹介します。
・お豆腐でつくる白玉団子
・バナナアイスヨーグルト
・黒糖甘酒
・おやついりこ
・圧力鍋で簡単蒸かし芋
お豆腐でつくる白玉団子
お豆腐の水分だけで団子を捏ねて、白玉団子を作ります。
豆腐の良質タンパク質も一緒に摂れるから、栄養価もUP!
もっちもちの食感で美味しいです。粉は白玉粉・団子粉どちらでも。
だんご粉1/2袋(200g)に、スーパーなどで売っている3パック入りのお豆腐が1個(150g)が目安。普段(耳たぶの硬さ)より、ちょっと柔らかめくらいがベスト。
丸めて沸騰したお湯の中で数分ゆで、浮いてきたら、いったん冷水にとって、ざるにあげ、水を切ります。
きなこの按配は、きな粉:砂糖(1:1)に、お塩をほんの1つまみが黄金バランス!
子供たちが急にお友達を家に連れてきたときなどにも、これなら、すぐに作って出せます。
大皿にどんと出して、ピックをたくさん刺して、皆でつっつきながら食べるのも楽しいですよ♪
バナナアイスヨーグルト
バナナは安価で年中手に入りやすい、栄養バランスが優れた栄養価の高い食べもの。
我が家ではつねに常備しておいて、食べごろを過ぎて甘くなりすぎてきたバナナは、1本ずつラップで包み冷凍庫で冷凍保存しています。
冷凍バナナは、そのまま食べても美味しいですが、甘みがあるのでスムージーを作るときなどにも欠かせません。
とろんと冷た~くソフトクリームのような食感! バナナの甘さだけでノンシュガーなのが嬉しい♪
【分量】 無糖ヨーグルト1/2パック・冷凍バナナ3本
【作り方】冷凍バナナを細かく包丁で切って、ヨーグルトと一緒にミキサーにかけます。
フローズンいちごを混ぜてミックスにしても美味しいです。
ヨーグルトのビフィズス菌は、悪玉菌を食べてくれ、整腸作用もあるので、お肉料理の後のデザートにもよく作って食べています。
黒糖甘酒
甘酒に含まれている成分はビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖やアミノ酸、そして大量のブドウ糖など、栄養剤としての点滴とほぼ同じような成分が含まれ、疲労回復や美容にもとてもよいそうです。
米こうじからつくる甘酒は手間がかかりますが、この酒粕を使えば、お手軽に作れます!
(個人的には、酒粕から作る甘酒は、お米のつぶつぶ感がないのもお気に入り)
酒粕はスーパーなどで、簡単に手に入ります!
【分量】酒粕150gに対して、水600mlくらい。(濃さはお好みでO.K→味見をしながら)
【作り方】
お鍋に水を入れ、酒粕を細かく手でちぎり、(お味噌のように)水で溶きながら、沸騰させる。最後にお好みで黒糖を加え甘さ調節。
甘さは、砂糖よりもミネラルが豊富な黒糖でつけるのがおすすめ!コクもUPして美味しいです。(ちなみに、カロリーが気になる私はノンシュガー。甘酒本来の甘みだけでも十分いけます!)
体も温まるし、免疫力もUPするので、我が家では、冬の公園遊びから帰った後などに、よく飲んでます。夏場の疲労回復にもいいそうですよ!
※甘酒を、子供に飲ませてもいいの?と、最初は私も気になりました。調べた所、アルコール分が1%未満の場合は、法律では、「酒類」ではなく「清涼飲料水」に区分されるので、一般的には問題ないそうです。同じく、大人の方が甘酒を飲んで運転しても、酒気帯び運転にもなりません。ただし、個人差がありますので、注意は必要です。
おやついりこ
骨の成長に欠かせないカルシウム。子供たちだけでなく、現代女性もカルシウム不足の人が多いと言われているので、ぜひ摂っておきたいですよね。
意外に子供たちも大好き。置いておくとボリボリ食べてます^^。
カルシウムが不足するとイライラするらしいので、イライラ予防にもいいみたいですよ。
【材料】
かたくちいわし(70g)・白いりごま(適量)
*調味料* さとう(大さじ2)・みりん(大さじ2)・酒 (大さじ2)
【作り方】
①いりこをフライパンでチリチリと音がする位まで乾煎りし、いったん、お皿に取り出しておく。
②さとう・みりん・酒をフライパンに入れ、火にかけ、フツフツしてきたら、①のいりこを投入。
③火を止め、余熱で調味料を絡め、最後に白いりごまをまぶす。(風味でおしょうゆを少々加えても!)
④バットやお皿に広げ、しばらく冷ます。
ポイントは、カリッとなるまで焦げないように乾煎りすること。パリッと香ばしい仕上がりになります。
調味料を絡めるときは余熱でサッと。(しつこくやりすぎると焦げます)
ローストしたクルミやアーモンドなどのナッツを一緒に入れても良いですね!
圧力鍋で簡単蒸かし芋
今も昔も、体に優しいおやつの定番と言えば、“蒸し芋”。
蒸し器が無くても、圧力鍋の裏技活用で簡単に作ることができます!お塩をまぶすことで、お芋の自然な甘さとうまみが引き出されます。
しっとりしているので、冷めても美味しい!皮ごと食べれて、子供たちにも好評です。
圧力鍋の裏技活用法で簡単蒸かし芋の作り方
まとめ
発酵食品であるヨーグルトや甘酒に、バナナ、お芋、どれも整腸作用があり、体にいい食品。以前、私が体質改善のために通っていた、漢方の医院でも、まず、体を温め、胃腸のコンディションを整えることが、健康への一番の近道だと教わりました。不足しがちな小魚のカルシウムも、ぜひ日頃から摂取したいもの。今回紹介したおやつは子供だけでなく、ぜひ大人も取り入れたいものばかり。皆さんの参考になれば嬉しいです。