(幼稚園指定のサイズで作っています。)
~必要な生地の計算方法~
● 横:(幅cm)+(縫い代3cm)
● 縦:(高さ×2cm)+(縫い代6cm)
~計算例~
横25cm×縦30cmのサイズの巾着を作る場合
● 横:(幅25cm)+(縫い代3cm)=28cm
● 縦:(高さ30cm×2)+(縫い代6cm)=66cm
①チラシなどの紙で、型紙を作り、生地の下の部分を「わ」にして、生地をカットします。(裏・表生地 各1枚づつ)
型紙サイズ:33cm×28cm(上に3cm・左右に各1.5cmづつの縫い代を含んでいます。)
②表生地・裏生地を中表に重ね、まち針でとめ、図のように左右3cmの所にチャコペンなどで線を引き、線上をミシンで直線縫いする。
(縫い始めと縫い終わりは、返し縫いをする)
③縫った部分を開き、アイロンで押さえ、裏生地と表生地の境目を中心部分で合わせ、まち針でとめ、端っこの「わ」になった部分もアイロンで押さえる。
下の写真のような状態になります。(※裏側の中央部分も縫い代がきちんと観音開きになっていることを確認!)
【片口絞りにする場合】…片方から紐で縛るタイプ
※赤い線を縫う時は、裏側の中央部分が観音開きになっていることを確認しながら縫いすすめましょう!上から縫っている時に折れ曲がったまま巻き込んで縫いすすめてしまうと、紐通し部分が閉じてしまい失敗します。(きちんと開いた状態になっているか手で確認しながら縫いすすめるのがポイントです。)
④縫った部分を開いてアイロンで押さえ、下の写真のように折る。
⑤返し口から表に返したら、表生地の中に、裏生地を入れ込み、袋状にする。
⑥袋口を縫います。写真のようにミシンに布を置き、袋口から2cmの所を、ぐるりと1周縫います。
(縫い始めと縫い終わりは、返し縫いをする)
これで、紐通しの部分が出来ました。
⑦裏生地部分の、返し口を閉じます。
ここは手縫いで縫います。縫い目が見えないように仕上げるため、ハシゴのように左右の布をすくいながら縫いとめる、「ラダーステッチ」がオススメです。
⑧紐を通し、ネームタグをアイロンで貼り付けたら、完成です。
※紐の長さは(巾着の幅×2)+20cm位が目安。
(紐の素材は、結んだりほどいたりを繰り返しても毛羽立ちにくい、ナイロン製のものを使いました。)
Youtube動画でも作り方を紹介しています!
【訂正】※動画中0:17秒に出てくる型紙サイズは6cm→3cmの間違いです。
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詳しくはこちら記事にも書いてあります。合わせてぜひご覧ください。
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