入園・入学グッズ作りで、ハンドメイドにチャレンジしてみようという方の参考になればと、材料・道具選びのコツや、ミシンを購入予定の方に役立つおすすめミシンの情報をまとめてみました。
・入園・入学準備グッズ 生地選びのポイント
・おすすめミシン
・あると便利な手芸用品
入園・入学準備グッズ 生地選びのポイント
柄選びと用意する生地の目安
生地は、その子の個性やパーソナリティにあったものを選ぶと、より思い入れが深く、愛着のあるものになります♪
初心者の方には、全体に均等に柄が入っているものが、柄の上下の向きをあまり気しなくてもよく、使いやすいです。
また柄があまり大きく無いものが、柄合わせの必要もなくがおすすめ!
チェック柄や水玉模様などは、生地を真っ直ぐカットする時のガイドにもなって特に作りやすいです。
全てのアイテム、生地を揃えてつくると、統一感があります。大体の目安として1m~1.5mあれば全てのアイテムが作れます。
レッスンバッグやシューズケースなどもお揃いにしたい場合は、同じ柄のキルティング生地も揃っているものを見つけましょう。
キルティング生地は、50cm~80cmあれば、レッスンバッグとシューズケースが作れます。
個性的なものをお探しなら、海外製の生地もおすすめです。「USAコットン」で検索すると、デザイン性のあるカワイイ生地がたくさん出てきます。
裏地は無地に
プリント生地は、ゴチャゴチャした印象になりがちですが、裏生地を無地にするとデザイン的にもスッキリし、名前をつけた時などにも見やすいです。
裏生地の色は、柄に使われているアクセントカラーから一色を選んだり、表生地の反対色を合わせるとまとまります。
ダークな色合い・黒っぽいものが、おすすめ
個人的な好みもありますが、袋類やナフキンは毎日使って洗濯回数も多いものなので、ダークな色合いや、黒っぽい色の生地のほうが、色あせや汚れが目立ちにくくおすすめです。
シックにまとまって視覚的にも落ち着き、気が散りにくい点でも、学習に集中できそうです。
入園・入学グッズの作り方 リンク集
・ナフキン&給食袋セットの作り方
・ランチョンマット(ナフキン)の作り方
・体操服入れ(巾着・裏地付き)の作り方
・コップ袋(巾着・裏地なし・両方絞り口)の作り方
・お弁当袋の作り方1(巾着・マチ付き・裏地なし)
・お弁当袋の作り方2(巾着・マチ付き・裏地あり)
・結ばなくていいお弁当包み
・レッスンバッグの作り方(裏生地なし)
・シューズケースの作り方(裏生地なし)
・レッスンバッグの作り方(裏生地付き)
・シューズケースの作り方(裏生地付き)
おすすめ生地
恐竜柄のUSAコットン。色使いが優しくて癒されます。
ロバートカフマンのお城もメルヘンで素敵♪
お名前つけに便利な商品
手作りグッズが完成したら、お名前つけもきれいに出来ると気持ちがいいですよね!布製のものにアイロンで付けられるお名前シールです!
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おすすめミシン
もしミシンをお持ちでなければ、この機会にミシンの購入を考えみるのも良いタイミングかもしれません。入園・入学後も、運動会の体操服のゼッケンを縫い付けたり、ズボンやスカートのすそ上げをしたり、何かと必要になりますので、ミシンは一台はあるとやはり便利です。
個人的なおすすめとしては、ブラザーのミシンが好きです。
機能的にもデザイン的にもいいミシンがたくさん揃っています。
ミシンを選ぶ際の一番の大きなポイントは、フットコントローラー付のものを選ばれるといいと思います。フットコントローラがあれば、両手がフリーになる分、細かい作業調整ができ、作品の仕上がりにも差がでます。
こちらに私のおすすめ機種を3つ紹介します。
ブラザーコンピューターミシンPC8000N
まずはこちらのブラザーのコンピューターミシンです。私はこの全機種モデルを愛用しています。
コンピューターミシンならではの液晶画面がついているのが特徴。もちろんフットコントローラー付です。
液晶画面は一見、難しそうに見えますが、操作はとてもシンプル。細かい縫い幅の調整、糸の強さなども液晶画面の操作で簡単にできます。
その他にも、自動糸調子・自動糸きり・簡単下糸巻き・オートボタンホール・振り幅&長さ調節可・段縫いも楽々で、機能もバッチリ揃っています。
文字刺繍が出来るのが楽しくて、いろんなアイテムに文字刺繍で名前を入れるのにハマっていました^^。
その他にも豊富な模様縫いができたり、ジグザグ縫いで布の端の始末をしたり、かがり縫いでほつれ止めをしたりとボタン1つで色んなパターンの縫い方ができます。
また、押さえ圧も調整可能で、ジーンズなど厚みのある生地から薄い生地まで対応できます。
全般において細かい設定や調整が可能なので、今後本格的にハンドメイドを楽しんでいきたいという方のニーズにも十分対応できる機種だと思います。
ブラザーミシンLS700 LS701
こちらは簡単に言えば、上記のミシンの液晶画面が付いてないバージョン(コンピューターミシンでないバージョン)といったところです。
出来る内容は、上の機種とほぼ同様で、フットコントローラーもつけることができます。
液晶画面での細かい縫い幅の設定などはできないけれど、シンプルに使えるようになっている分、簡単で分かりやすく、使いやすいとも言えます。
ブラザーミシンA35-NF
まずミシンがほしい!と言う方には、こちらのミシンが一般的でおすすめ!
このシリーズは、可愛いデザインとカラーが揃っていて、気分も上がりますね♡
機能も十分揃っているので、一般的には一番おすすめのラインです。
お値段もお手ごろな上、便利なフットコントローラーも追加でつけることができます。
シンプルなのが、逆にストレスフリー。
ファーストミシンとしても、おすすめです。
しっかりとしたメーカーのものなので、保証など、いろんな面においても安心です。
あると便利な手芸用品
小物用まち針
キルトをするときなどに使われる、極小サイズのまち針(22mm程度)は、小物を作るときなどにも、かさばらず、小回りが利いてとても使いやすいです。まち針で、しっかりと生地を固定できると、作品の仕上がりにも差が出ます!
チャコペン
カットする位置や縫い線の印をつけるのに使います。使う布の色に合わせて、目立つ色のチャコペンを使い分けましょう。時間が立つと消えるものや、水で消えるペンタイプのものなどもあります。
糸きり(リッパー)
慣れないうちは、ついつい生地を反対に縫い付けてしまったり、勢いあまって縫いすぎてしまったりという失敗をすることも良くあるのですが、そんな時、これがあれば、布を両側に引っ張りながら、糸だけをプチプチと切っていくことで、きれいに早く糸をほどくことができます。ストレスから開放されるためにもぜひ持っておきたいアイテムです。
トレーシングペーパー・ハトロン紙
生地に直接線を書くと、どうしても歪みやすくなってしまいます。面倒でも型紙はしっかり作ることをおすすめします。型紙を作るときは、(チラシなどの薄い紙でも代用できますが)薄く透けていて、マチ針で生地と一緒に止めやすいトレーシングペーパーや、ハトロン紙を使うと便利です。
ハトロン紙(5枚入) |
まとめ
世界にたった1つのものを作ることができるハンドメイドって、本当に楽しい♪ 作業する時間も大切な思い出になりますので、お気に入りのミシンや、こだわりのグッズを見つけて、ぜひハンドメイドを楽しんでみて下さいね。
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