幼稚園から小学生へ。かわいい子供たちの成長が喜ばしく、親としても期待にあふれるこの時期。卒園式・入学式の衣装選びや、お祝いの食事会・記念撮影など、イベント事もたくさん。環境も、生活も、大きく変わる時期だからこそ、細々としたことで、時間と手間をとられないよう、余裕をもって準備しておくと安心ですよね。我が家でやっておいて良かったと思った準備事項をまとめましたので、参考になれば嬉しいです。
手作り入学準備グッズの準備
今や市販でもすぐ手に入る袋・バッグものですが、この機会に手作りのアイテム作りに挑戦してみませんか?ハンドメンドなら、世界にたった一つのデザインで、好きなサイズ、全てのアイテムをお揃いにできますし、何よりママのパワーが込められている手作りグッズは、新しい環境にデビューする子供たちのお守り代わりにもなってくれるはず。愛情を込めて作る時間は、ママにとってもかけがえのない人生の思い出になるはず。この機会にぜひトライしてみて下さい。
入園・入学グッズの作り方
・体操服入れの作り方(巾着・裏地付き)
・お弁当袋の作り方1(巾着・マチ付き・裏地なし)
・お弁当袋の作り方2(巾着・マチ付き・裏地あり)
・コップ袋の作り方(巾着・裏地なし・両方絞り口)
・ナフキン&給食袋セットの作り方
・ナフキンの作り方(ランチョンマット)
・結ばなくていいお弁当包み
・シューズケース(上履き入れ)の作り方(裏地なし)
・レッスンバッグの作り方(裏地なし)
・シューズケース(上履き入れ)の作り方(裏地付き)
・レッスンバッグの作り方(裏地付き)
生地選びのポイント・おすすめミシン
・入園入学グッズ生地選びのポイント・おすすめミシン・便利な手芸用品
お名前つけ
入園・入学準備で一番苦労するのが、お名前書きでした。字を書くのが苦手な私の場合はとくに。こちらは幼稚園の頃から使っていた「ポンピタ」という、組み換え式のスタンプです。きょうだい児などにも名前を組み替えて使えるので、とても便利です。
さらに小学校に入るとアイテム数も多くなるため、ゴム印もを買い足しました。油性インクも付いていて、これだけ色んなサイズのものがが揃っていれば、ノートや教科書などの文房具類、ランドセルや、帽子、体操服と、いろんな物に幅広く押せます。漢字もあるので長年使えますし、もっておくと大変便利。収納ケースがついているのも嬉しいです。
きれいにお名前付けができると、すがすがしい気分でスタートが切れますね。
学用品準備のポイント
鉛筆・赤鉛筆・色鉛筆
鉛筆類は、購入時に無料で名入れオーダーできるものが便利です。
パッケージがカワイイものは、入学祝いの品としても喜ばれます。予備でいくつあってもいいものなのでもらうと嬉しいです。
ノート
ノート類は、購入場所とメーカーをあらかじめ決めておくと、教科ごとにデザインがバラバラにならずいいです。いつでもすぐに買いにいける所に購入場所を決めておくと便利です。
穴の開かない名札ピン
大切なお洋服に穴を開けないために用意しておきたい名札ピン。1年生の時は黄色い交通安全ワッペン用にも別に1つ準備しておくといいです。止めピンを紛失してしまったりもするので、いくつか予備のものがついています。
上履き
我が家では幼稚園のころから、上靴はイフミーのもの愛用しています。デザインがいいのも好きなのですが、子供が自分で履きやすいように後ろに紐が付いていたり、替えのソールが付いていたり、通気性や履き心地など機能面も抜群です。
その他学用品 (消しゴム・ぞうきんなど)
消しゴム・ぞうきんなど、学年に関係なく使えるものは、この際まとめてストックしておくと、その都度買いに走らなくてすみます。どこに保管したか分からなくならないように一つの場所にまとめてストックしておきましょう。
ハンカチ・靴下
ハンカチや靴下も、できればブランドを揃えて、色違いなどで用意しておくと、見た目もスッキリ。理路整然と揃えておけば、朝の支度も効率的、スピーディに行うことができます。
ハンカチはセリア100円ショップの薄手のタオルハンカチを使っています。タオル地なので吸水性が良く、コンパクトでポケットに入れたときにもかさばりません。
靴下は、機能面や耐久性にも優れたスポーツブランドのものはとくに丈夫でオススメ。夏は薄手のもの、冬は厚めのものを揃え、使い分けています。
水筒
カラーバリエーションも3色あり、男女共に使えるデザインのナイキの水筒。漏れにくく、保温性もあり、機能性抜群。
世界地図、ひらがな・カタカナ表、1年生で習う漢字表をトイレに張る
トイレ学習の効果は昔から言われています。脳は、繰り返し刺激を受けた情報を記憶する機能を持っていますから、「眺めているだけ」で学習効果があるというものです。
狭くて、リラックスできて集中力が高まるという空間の効果もあるのかもしれません。
我が家でも、最初はただ貼ってみただけのことだったのですが、無意識のうちにそれが子供が興味を持つきっかけになったり、自然と情報を仕入れてきているのを見ているうちに、実際、こうやって頭の中にイメージとして残るだけでも、きっといい効果が期待できるに違いないと思い、実践しています。
お風呂やリビングの壁など、同じような効果が期待できるような場所は、他にもありそうです。ちなみに我が家は、トイレに、世界地図とあいうえお&カタカナ&漢字表、お風呂に算数系(九九)のポスターが貼ってあります。
1日のスケジュール表作成
ものごとの始まりや、スタートのタイミングは、よい習慣を身に着けるためのチャンスです。決まった時間に、勉強をしたり、習い事のおけいこをしたりすることを、くり返すことで、いつしかそれが当たり前の習慣として身についていきます。
途中から、習慣を変えようと頑張っても、すぐに後戻りしてしまったり、習慣を変えるのは、私たち大人でも、難しいという経験はよくありますよね。だからこそ、スタートのこの時期が肝心!自然なタイミングを利用して、できるだけ苦労せずに、よい習慣を身につけることができればベストですよね。ここで最初に身につけたよい習慣は、それこそ一生ものになることだってあるかもしれませんよ。
実際、我が家でも、ただ淡々と、日々のスケジュールをこなしているだけで、「ほら、勉強の時間になったよ」、「勉強しなさい」などと口うるさく言う必要もなく、時間になれば当たり前のように、自主的に勉強をはじめる習慣が身につきました。これは、親としても大助かりなことです^^。
また、スケジュールをきちんと立て、それを家族全員で共有していくことにより、家族での生活がより効率的にすすむというメリットもあります。特に、ママにとっては、その日の食事時間が、きっちり決まっているというだけでも、随分助かるものです。「今日は水曜日なので、5時からご飯の日ね!」などと、家族の中で、いったんベースとなる生活スタイルがしっかり定着すれば、たとえ、家族の誰か一人、もしくは家族全体に、急なスケジュールが入ってきたとしても、スケジュールを微調整することで、意識的にすぐに元のペースに戻ることができます。
スケジュール表作成のポイントは、まず子供の習い事などすでに決まっている時間から逆算して、その日の勉強時間と食事時間を入れていくこと。また、子供たちにとっては、毎日しっかりとした睡眠時間をとるということも重要です。もし就寝時間が遅くなりそうであれば、夕食時間を前倒しして、必ず夜9時にはしっかり寝ることができるように計画を立ててみましょう。家族全員にとってムリの無い、余裕をもったスケジュールを作成し、そして一度決めたら、家族全体で協力し合い、徹底的にそれを実践していきましょう。
スケジュール表は、プリントアウトして、家族の目に付く場所に貼り、とにかくそれが完全に家族全員のスタンダードとなり、しっかりとした生活のペースとして定着するまで、徹底的に継続して実行していくことが、何よりも重要なことです!
まとめ
大きなランドセルを背にデビューする新1年生の姿はとっても可愛いらしいですよね!通学路を歩いてちゃんと学校に行けるかな?ちゃんと一人でウチまで帰って来られるかな?とその姿をドキドキした気持ちで送り出すのは、どこの家庭でも同じですね。親子共々はじめてのことばかりで、たいへんなことも多いかもしれませんが、それ以上に子供たちの頑張る姿が、勇気と希望を運んできてきてくれる事でしょう。わくわく、ドキドキの新一年生!ぜひ素敵なスタートを切ってくださいね~。
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